図面とアフターサービス

悪徳ではないという点で業者の選択に失敗しなかったとしても、仕上がりに満足できないケースもあれば、開店後しばらくしてトラブルが生じるケースもあります。
用心するならば、図面の読解スキルとアフターサービスに関する知識も身に付けておかなければなりません。

平面図は店舗のレイアウトを表すものなので、設計会社のデザイナーと打ち合わせる際も必要な書類です。
平面図では把握できない陳列棚やカウンター等は、部分図と呼ばれる書類に示されます。

他にも店舗の外装や入り口を描いた正面図や照明やコンセントを標示した電気配線図、壁や天井の色彩計画といった書類があり、いずれもイメージの具現化と完成後の照合とに欠かすことができません。

 

追加工事によって実際の請求額と見積り額との差が大きくなれば、その都度依頼主と相談して書類を更新することで、完了時に想定をはるかに上回る額を請求されるようなトラブルは避けることができます。
しかしデザインのイメージの齟齬や、開店後のトラブルまでは工事中に予見できません。

そこで用意されているのが保証制度や各種アフターサービスです。
これらが充実した業者を選ぶことも保険の一つでしょう。
そのような業者は工事完了後も定期的にメンテナンスを実施してくれる傾向にありますし、トラブルが発生した時に迅速に対応してくれます。

但しリフォーム時とアフターサービス時とでは担当スタッフが異なる場合もあります。同じ担当者なら何かと安心だとは思いますが、たとえ担当者が変わろうとも、きちんと引継ぎさえ行われれば、サービス内容の質に差はないはずです。
どうしても不安な場合は、何がどのように引継がれるのかを教えてもらうとよいでしょう。